母からある物が届いて泣いてしまった話。

実は、リボ払いを一気に支払ったあの日。

覚悟してはいたんですが・・・みずほ残高紹介アプリで、ガバッと残高が減って

せっかく稼いで貯めたお金がほとんどなくなってしまったのを目の当たりにしたあの日。

 

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眠れませんでした。

ものすごいショックでした。

すごく大きなパンチをくらったように、クラクラしてフラフラしていました。

鼓動も止まらない。ドキドキして。

 

前にも同じことがありました。

 

atamawaiteru.hatenablog.com

↑の記事の内容にあるそのまま、手元のお金がごそっと減ると精神をやられる。

これを一度経験しているので、予想はしていました。またこうなるなと。

 

でもちょっと今回は事情が違いました。

初期費用の分割の引き落とし分が自分が把握していたより早く始まってしまい、予想していたよりも手元に残ったお金が少なかったんです。

最初はドキリとするものの、いやでも明日食べられなくなるわけじゃないから大丈夫・・・と冷静になれます。

 

しかし。

私はシェアハウスのストレスに耐え切れず飛び出した形で引っ越しました。

その引越し費用を捻出するため、我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢してきました。

「切り詰めれば大丈夫・・・・」

と冷静になれるのですが、その後まもなくして

「まだ我慢しなきゃいけない」

という気持ちが爆発しました。

 

もともと、結婚が決まっていたことを隠され、とある男性にいいように転がされてしまったショックでセラピーやカウンセリングに行くようになり、こんな膨大なお金を作ってしまったんです。

 

あんな奴に騙されなければこんな事にならなかった、っていうどうしようもない悔しさ。

いつまでたってもお金に苦しめられ続ける悔しさ。

自分に対するみじめさ。

そんな時に呑気に、クリスマスコフレ買っちゃった〜って連絡してくる友達・・・。

 

いろんな感情が混ざり合って爆発。

ずうっと我慢して、我慢して、我慢して・・・・。

母に電話して、本当に自分でも驚くぐらい荒れました。

ずーっと泣きながら「我慢嫌だーーーーーーー!!!!!」って叫んでました。

 

 

お金の扱い方が本当に下手で、極端で、上手にコントロールができない。

ちょっとしたお菓子くらい、飲み物くらい、小さな小物くらい買えばいいのに

でも自分を安心させられる手元のお金すらないから、そんな贅沢していてはダメ。

一刻も早く手元のお金を増やさないと。だから支出は減らさないと。

ずっとこんな思考できたので、ずっと生きていくのに必要なもの以外買っていませんでした。

特に服はずっと買ってない、売ってばかりいて・・・・

 

かと言って、母だって大変なのにお金が欲しいなんて言えない。

でも母は「いくら必要なの?」と言ってくれる。

だけど甘えられない。

でももう自分の限界を感じてしまっていて、私の口から出た言葉。

「洋服が欲しい、いっぱいほしい」

「おやつが食べたい」

「色がついた飲み物がほしい」(←ずっと水しか飲んでなかったw)

 

それを伝え終わった後、母が

「クリスマスプレゼントで5万用意しておくから、それは貯金に回さないで

 好きなものを買って」

と言ってくれました。

それを言われた途端、自分の膨らみ続けていた欲求がしゅーーーっとしぼんでいくのを感じました。

「もう我慢しなくていい」っていうのを感じるだけで、十分だったんです。

わざわざ母にそんなことさせなくて、自分で自分にお金を用意してあげればよかった。

それが無駄って今まで思ってたから、ダメだったんだ。

それもちゃんと必要なお金だったんだ。

 

その2日後、実家から荷物が届いた。

品目は「ウーロン茶」。色のついた飲み物だ!wと思い開けてみると・・・。。

 

 

 

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お菓子の山・・・。

これを見たとき涙がいっぱいいっぱい溢れてきました。

私、別にお菓子買わなくても生きていけるんです。

でもあると超嬉しい、ご褒美っていうか贅沢品っていうか、生きる上で別にいらないものなんです。

そんな物たちが山のように詰まっていて。

お菓子たちが「もう我慢しなくていいんだよー!!」って言っているみたいで、

ものすごい愛を感じました。

 

一刻もはやく安心できる貯金を貯めたいっていう気持ちもわかるけど、

そのために自分に少しずつご褒美をあげなきゃダメなんですね。。

それを含め最高速度、なんだなと・・・・。

母には本当に酷いことをたくさん言ってしまったし、すごく後悔しています。

それでも助けてくれて、本当に私は幸せです。

だからはやく母を楽にさせてあげたい!!と気が引き締まった出来事なのでした。。