借金をカミングアウトしたら、2億踏み倒した話をされた話。
どうも私です。
いろんなことから立ち直り、よし頑張るぞってなっていきたこの頃。
それでも、ふいに借金のことがよぎって鬱々とします。
「こんな借金を抱えてしまって、私は好きな仕事をする資格はない」
「私に何かを選ぶ権利はない」
なにかに心を動かされるたびに、そんな風な考えに至りました。
「結婚なんかできない」「子どもも産めない・・・」など
直接関係のないことにまで考えが及んでしまうこともしばしば。
人がなにか買おうとしているとき(特に不要な贅沢品。スタバのフラペチーノとか)、
結婚の知らせを聞いたとき、特に敏感になってしまいます。
もちろん友達にも一切この話はしたことはないので、明るく振る舞うだけ。
そんなとき、今まで仕事の相談をしていた人と、ひたすら話をする機会がありました。
私の父親よりちょっと若いくらいの、うんと年上の方です。
とても自由な発想を持っていて、けっこう奇想天外で、でもでっかい夢をもっている人。
若いときに無茶苦茶稼いで、とある分野ですごい才能をもっているような人です。
(かといって怪しいネットワークビジネスとかやってない、ちゃんとした人)
この方とは今までさんざん仕事のこととか、これからのこととかを相談に乗ってもらってきたので
つい、ポロっと借金のことを口に出してしまいました。
そうしたら何て言われたと思います・・・?
「あはは〜、そんなの返さなくていいよ。」
!?
「そんなのさ、カード会社だって儲けようと思ってそういうサービスを提供してんだからさ、いいんだよ。無視して。」
!?!?!?
「僕なんて1、2億踏み倒してるよ〜」
!?!?!?!?!?!?!?!?
色々と吹き飛びました。
その人はいろんなことを手がけているから、額の感覚が全く違うのかもしれないけど
なんか、自分が沈んでいるのがバカバカしく思えてきました。
単に感覚が麻痺しているだけのようですけどもw
でも、私のように必要以上に不安になり、その不安が不安を呼びドツボにはまっていくようなタイプの人には、このくらい手荒な気分転換は必要なのかも。
この話を聞いて
「確かに。なんとかなる額なんだから、そんなくよくよしてても仕方ないな。
ていうかこんなんかすり傷くらいに稼いだるわ」
くらいの前向きな気持ちになりました。
ついでに言うと
「こうやってリボ払いやらで苦しんでいる人が山ほどいるのに、それを知っててサービスを提供し続けてあいつらマジむかつく。
儲けようと思って下心でそんなことやってんだろ?なくなったと思え、返すかバーカ」
くらいの超ワガママな感情を堂々と持つようになりました。笑
改めて思うのは、人生において楽観的であることは一番重要なのかも。
今回この話をしてくれた人は、超が100つくほどの楽天家。
昔、この人に借りた本が私の中てかなり衝撃的でした。
楽天的であることが脳によいこと、きちんと科学的根拠をもってして証明している本。
くよくよすることがいかに無駄であるか!
この本を読んだときのことを思い出しました。
どんなときも前向き。それは無理してから元気、ではなく、くよくよすることがいかに無駄だか知っているから。